建物完成時は何もなかった2階には、オーナーの趣味である和箪笥など昭和なアイテムが多数飾られている
自宅の建て替えに際して住宅展示場をいくつか回ったものの、どこかしっくりこないものを感じていたというオーナーは、TALOの展示場でパイン材のログハウスに入った瞬間、その香りにとても落ち着いた気持ちになったのだとか。「これが国産の杉や檜だったらもっと心地よくて、家族が安心して暮らせる家になるのではないか」という思いが沸々と湧き上がり、TALOのログハウスに使われている小国杉の故郷、熊本県の森林や工場を訪ねるツアーに参加。現地でその品質の高さを目の当たりにし、杉を使って自宅を建てることを決意したそうです。
「杉特有のいい香りには防虫効果があることや、赤味のある木肌の温かみも気に入りました。思わず昔の小学校は壁や廊下など、校舎全体が杉でできていたのを思い出しました」
杉の柔らかな質感が素肌に優しく、子どもたちは小さい頃からそのまま床に寝転んで遊んでいたそうです。もちろん家族全員、冬でも裸足で過すのが基本です。
「数値的な効果はわかりませんが、木に囲まれて暮らしているおかげで、家族みんなが健康で暮らすことができているのかなと感じています。熊本まで足を運んだ甲斐がありました」
ご家族5人と愛犬2匹が暮らす、国産杉の住宅ログハウス。
TALO’s Message
国産材を使って建てるメリットとは?
TALOが使用する小国杉や南郷檜といった国産材は、耐候性に優れているという特徴があるので、日本の気候風土に合った材であり、腐れや虫にも比較的強い材料といえます。
また、提携工場の優れた乾燥技術によって、無垢材にも関わらず割れが非常に少ないログを実現しているのも大きな特徴です。
海外からの輸入材は発注から納品まで時間がかかりますが、国産材は納期を短縮できるというメリットもあります。
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