TALOログハウス5つの物語 STORY 03 別荘から定住へ。時間をかけて育てた終の棲家

TALOログハウス5つの物語 STORY 03 別荘から定住へ。時間をかけて育てた終の棲家

ヨットが趣味というオーナーが、家族やヨット仲間と週末を過ごすための別荘として建てたのが、このログハウスです。2009年に建物が完成してしばらくは、ご自宅のある奈良からウイークデーは大阪の会社に通い、週末を琵琶湖の別荘で過ごすというパターンで使っていたそうですが、移動時間や体力的な負担も考えて、オーナーご夫妻は2年後の2011年に移住を決意しました。「奈良の自宅が200 坪もあったので、とにかく物が多かったんです。かなり処分しましたが、それでもここだと収納スペースが足りませんでした」


大きな吹き抜けに収納空間が増設されているが、違和感はまったくなく、インテリアも見事に調和している。
別荘として建てたログハウスは、リビングダイニングも吹き抜けの大空間。そこにあえて収納の空間を設け、ロフトもふさいで大きなクローゼットにするなど、翌年、大がかりなリフォームを実施。「ログハウスの魅力を損なわないように、TALOの営業担当者とは本当に何度も打ち合わせを重ねました」その甲斐あって、納得の仕上がりでリフォームが完了。その後、大阪にあった会社も移転し、現在はやんちゃな愛犬とともに、職住一致という誰もがうらやむ生活を楽しんでいるそうです。

TALO’s Message

将来の移住を見据えた設計のポイントは? 建築前に将来の移住を考えているのであれば、まず平屋がいいのかロフトがいいのかを、来客数なども想定してプランすることが基本になります。ロフトの場合は昇降が大変になるので、階段のない平屋のほうが生活するうえではラクですが、来客数が多い場合は平屋だと建坪も大きくなりますので、長期的なご計画に合わせた設計が必要となります。また、来客用の布団の収納場所に困るという声も多いので、収納スペースの確保もお忘れなく。

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