TALOログハウスはログに打ち込むダボも木製、妻面もログ積みです。無垢材をふんだんに使用し、合板ゼロの家づくりを目指しています。徹底的に木にこだわり、圧倒的な量の木を使用しています。
無垢材をふんだんに使用
見えないところにも、無垢材をふんだんに使用。使用部材は良質のフィンランドパインです。家全体で木の快適性を感じられます。
妻面までログ積み
妻面をツーバイフォー工法や軸組工法で仕上げるログハウスが多いなか、TALOログハウスは妻壁もログで積み上げることにこだわります。せっかくのログハウスが多重工法の混構造ではもったいないと考えているからです。
木ダボ
縦方向の繊維をもつダボが水平力に抵抗してログが横方向にずれようとするのを防ぎ、一体の強い壁にしてくれます。延べ30坪の建物で使用されるダボは約1000本にもなります。金属と違い、錆の心配もありません。またログ材の種類にかかわらず、木ダボには強度のある堅木(広葉樹)を使っています。
同じように見えるログ壁も、中を割ってみればメーカーそれぞれに特徴があるものですが、TALOログハウスの特徴は、フィンランドのログハウスの伝統構法そのままに、ログ同士を緊結させるのに木のダボを使用していることです。金属製ダボを使わないのは、「木には木がいちばん」と考えているから。このことは木組みで構築される日本の在来工法と相通ずるものがあるかもしれません。
構造的にも堅牢な「木組み根太」
2階の床を支える根太をログ壁に取り付ける場合、金物を使用するのが一般的です。しかし、TALO では取り付け部分の仕口加工を工場で行い、ログ材と根太がしっかりと組み合う「木組み仕様」を推奨(オプション仕様)。構造的にも堅牢です。
傷みやすい木口を保護する木製「木口カバー」
ログハウスのノッチ(交差部)の先端に現れる木口(ログ材の断面)は、水を吸いやすく乾きにくいため、傷みやすい場所です。この木口をセトリングに対応可能な木製のカバーで覆うことで、ログの耐久性が高まります。
持続可能な森林の木材を使用
環境に配慮した適正な管理がなされている森林の木を活用することは地球環境にもプラスになります。TALOログハウスのフィンランド工場はPEFC-CoC森林認証を取得しています。PEFC-CoC森林認証は、環境に配慮し持続可能な森林から産出された木材を適切に加工・流通していることの証明です。
*PEFC森林認証プログラムとは
PEFC(Programme for the Endorsement of Forest Certification Schemes)
世界最大の森林認証制度(適正に管理された森林から産出した木材などに認証マークを付けることによって、持続可能な森林の利用と保護を図ろうとする制度)。
【掲載情報について】
※ログの種類、サイズ、モデルにより標準仕様が異なります。
※予告なく仕様変更を行う場合がございます。